
こんにちは kong(コング)です。
今回は、飛行機のバードストライク
について調べてみました!
エンジンに巻き込むことを指してい
るのかなと思ったのですが、衝突そ
のものを指しているようです!
バードストライクとは? 原因は?
*画像元 http://trend.reviewtide.com/jiken/bird-strike/
鳥が人工構造物に衝突する事故を指しま
す。つまり、飛行機の他、鉄道や車も関
連してきます。
鉄道や車の場合、フロントガラスが破損
するケースがほとんどですが、飛行機は
エンジンに巻き込まれることが重大事故
につながるため、空港関係者も頭を悩ま
せているようです。
あと風力発電所の羽にぶつかることもあ
るそうです。 ホントに?って思います
けど、鳥が餌につられてよそ見していて
ぶるかるそうです!
原因は?
飛行機の場合、特に日本の空港は海沿い
に面した場所が多いこともあり、海鳥な
どが多く飛来していることが理由にある
ようです。
特に、離陸時にエンジンの前方から強力
な空気の吸入によって鳥が吸い込まれる
ことでエンジントラブルが発生し、時に
は火を噴く重大事故になる場合も!
多くは、小さな鳥が吸い込まれて着陸後
の点検で分かるケースも多いようです。
あと、フロントガラスに当たる場合は特
に飛行機の場合は即重大事故へ直結しま
すので、怖い・・・
発生確率や事故件数について
2012年の統計によると、飛行機の降下中
は32件と少なく着陸滑走は全体の25.3%
と意外に多いデータが。
進入、離陸、上昇中の3つを合わせると
50.9%と断トツ。(不明は21.1%)
全国で確認されている飛行機のバードス
トライクは 2012年で 1,710件と深刻
な数字が・・・
時間帯別だと
昼間は58% 薄暮れ・夜間が37%!
鳥の種類別だと、トビとカモが13件。
カモメも2件ほど確認されています。
タカ科とカモ科のトリガ航空機損傷の原
因で多く見られます!
空港別では羽田が多いのですが、確率と
しては離発着一万回あたりの衝突件数で
みると
北海道紋別空港が1位で与那国島が2位!
もっとも、両空港は発着数が少ない為に
統計上の分母が上がってしまいます!
エンジンに巻き込まれる事例が多いよう
に思われがちですが、飛行機の破損場所
を見てみると、
コックピット回りの首部部分(ノーズ)
が約35%で次に翼部分の28%、エンジ
ンプロペラ部分は約20%というデータ!
2012年は航空事故として3件も認定され
ており、離陸りゅしは17件。
実は2008年と比べると3倍に増えている
データが!
鳥が期待に衝突した件数も2008年比か
ら138%に増加しています。
環境の変化による、鳥の生息場所の問題
が背景にあるようですが、環境変化のひ
とつの原因は、空港開発による人的責任
が要因として否めません。
バードストライクの対策は?
空港によっては、飛来が多い時間帯に
空砲で威嚇しているそうです。
ただあまり効果が見込めないとのこと。
そこで、最新の対策として登場したの
が「タカ」!
タカを放ち、鳥たちを追いやる方法が
見直されていて、国内では成田空港で
試験的に行われているそうです。
海外の空港でも実践例があり、有効な
手立てだと評価を得ているそうです。
同じ仲間の天敵に頑張ってもらうのが
有効とは、若干人間界にも通ずる部分
があるやもしれませんね(^^)
まとめ
気になるのは、バードストライクによる
衝突事故の発生件数が増えていること!
予算も増やしてその対策を講じていただ
き安全を確保していただきたいものです。
乗客では努力できない部分なので、ただ
ただ関係者の皆さんに頑張っていただく
しか・・・
またそいいう努力に感謝しながら飛行機
に乗ることもしないといけませんね。
長文を読んでいただきありがとうござい
ました。