
こんにちは、kongです。
先日結婚された、北海道出身武田真治さん。サックスプレーヤーとしても活躍されている武田さんが考案した筋肉リズム体操が話題になっています。
ダイエットに効果があることが実証されていますが、筋肉を増やすことで糖尿病の改善も期待できるのかを少し調べてみました。

目次
細身の体形から筋肉質のマッチョになったきっかけは顎関節症
武田さんの体形がここ数年劇的に変わったと思ってはいたのですが、てっきりサックスを吹き続けるために筋トレを始めたとばかり思っていました。
武田さんが出版した著書 優雅な肉体が最高の復讐である。 によると、仕事のストレスなどから顎関節症を発症。歯科医院での治療と並行して鍼灸院でも治療を行っていた時に、鍼灸師の先生から「顎だけに負担が集中しないように身体全体に筋肉をつけるように」と指導されたのがきっかけで、筋トレにハマっていったそうです。
顎関節症とは
そもそも顎関節症ってどんな病気なのか? 一般社団法人 日本顎関節学会事務局のHPによると、
顎関節症の代表的な症状は、
「あごが痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)」
「口が開かない(開口障害)」
「あごを動かすと音がする(顎関節雑音)」
の3つ。
硬い食べ物が噛めない、大きな食べ物が食べにくい、あごの音が煩わしいなどの症状が現れることがあると記載されています。
ただ、痛みによる身体的な傷害だけではなく、「心理的・社会的な因子」も強く関連すると書かれています。日常生活において、食事や発声に不自由を感じることから来るストレスも大きいと思われます。
筋肉リズム体操とは
日本テレビの有吉ゼミの新しいコーナーで生まれた「筋肉リズム体操」。「武田真治の筋肉ダイエット」として自宅でできる体操を1分半でまとめたもの。7つの筋肉を効果的に鍛えることのできる体操で、1日たった2セット行うことで効果がでるとのこと。
その体操がこちら
そもそも食べる量で調整するダイエットは、なかなか続かないから好きなものを食べながら痩せる方法を見出した体操だそうです。
女優・斉藤こず恵さんがこの筋肉リズム体操を行って3か月で18kgも痩せたそうです。
Mr.マリックさんの娘さんLUNAさんもこの体操で22kgもダイエットができたそうです。
ちなみにこの筋肉リズム体操には第二もあって LUNAさんのYouTubeサイトよりご覧いただけます ↓
両方の体操とも、短時間で一日に2回行うとの教え。1分半の体操で日々の代謝が上がり、実に30分のジョギング効果があると報じられています。
動きが少し激しいので、運動歴のないシニア層の方には不向きかもしれませんが私もトライしてみたくなりました(^^)
★筋肉リズム体操で鍛えられる筋肉部位について
効果が出てくる筋肉の場所については、以下のリンクよりご確認ください。
広背筋 こうはいきん
腹斜筋 ふくしゃきん Smartlog様のサイトより
前鋸筋 ぜんきょきん
内転筋 ないてんきん GDS様のサイトより
大胸筋 だいきょうきん
大腿筋 だいたいきん
大臀筋 だいでんきん トレミー様のサイトより
糖尿病改善には筋肉量を増やすと良いとの教え
私事なのですが、数年前からヘモグロビンA1cの値が高くなり弱めの薬を処方してもらっています。糖尿病2型なので生活習慣から来るタイプなのですが、先日amazonnの書籍ランキングを見ていたら、血糖値がみるみる下がる! 7秒スクワット という本がランキング入りしていました。
kindleですぐに購入し、一気に読みました。体の大きな部分の筋肉量を増やせば体内で糖を分解してくれる効果があると書かれていました。
主に、スクワットを10回3セット、膝をついた腕立て伏せも10回3セット これを週2回行うだけで良いと・・・
ほんとかなぁ~と思いつつ、スクワットを中心に週4~5回(腕立ては背中の筋肉が痛くて10回1セット程度)行い、一カ月後に病院の定期検査にいきました。
ヘモグロビンA1c の値が 8.5 ⇒ 7.4 に下がってるではないですか?
これには正直びっくりしました。この間、食べる量は変わらず(お菓子も食べてました)甘いものは避けていましたが、16穀米とゆでた小豆を不定期で食べたくらい。
すっかりはまってしまいました(^^)次回の検査が楽しみです。
筋肉リズム体操➡ダイエット➡糖尿病改善となりうるのか?
カネボウ健康保険組合さん発行の健康だよりという資料を引用させていただきます。
糖尿病予防 ~運動は薬です~ より (画面をクリックすると新しいページが開きます)
学会やお医者さんの間では、一般論として有酸素運動によるダイエットの推奨と食事制限での取り組みが最善の方法であったと指導されてきました。
ここ10年ほど、一部のお医者さんは筋肉を増やすことで糖尿病改善の効果があると発信していたようですが、なかなか浸透しなかったと 血糖値がみるみる下がる! 7秒スクワット の著者の宇佐美先生が語っておられます。
自分が実践してきた中では最も簡単で、かつ毎日じゃなくてよい週2回程度でも効果がある筋肉を増やすトレーニングは、挫折知らずの最良の方法だと思います。
理論上、筋肉量を増やすため武田真治さん考案の「筋肉リズム体操」を取り入れることでさらに糖尿病のヘモグロビンA1cの数値が改善されることは間違いないと確信しております。
標準値6.0以下を目指して、実践していきたいと思います。
編集あと記
武田さんが出演する、テレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で筋トレについて語られるようです。
AbemaTV でもオンエアされるようですので、見逃さずにチェックしたいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。